会の概要

島根県病院薬剤師会とは?

 島根県病院薬剤師会は、病院や診療所などの医療機関に勤務する薬剤師の団体です。現在の会員数は約250名です。

 本会は、病院診療所に勤務する薬剤師の倫理的及び学術的水準を高め、薬学特に専門分野である臨床薬学、病院薬学及び病院薬局業務一般の進歩発展を図ることによって国民の厚生福祉の増進に寄与することを目的としています。

 具体的な活動としては、学術大会、研修会の開催、機関誌の出版などの事業も行っております。

 なお、全国の都道府県病院薬剤師会が集まって日本病院薬剤師会を組織しております。

会の構成、役員、会則など

主な事業

一泊研修会

目的

スキルアップおよびお互いに顔の見える関係作り

研修内容

1 日目:全体研修会 (教育講演、特別講演、意見交換会)

2 日目:

  1. 新任者研修(主に1~2年目の薬剤師)
    1. グループ毎に分かれて 症例を基に服薬説明ロールプレイ
    2. 参加者が患者、家族、医師、薬剤師、 看護師等を演じる   
  2. 生涯研修(ワークショップ)
    1. テーマ毎に分かれて意見交換

      平成28年度テーマ:
      後発医薬品、病棟薬剤業務、薬剤管理指導業務、持参薬管理、薬薬連携、人材育成

開催場所

県内の東部、中部、西部でローテーション

これまでに、松江市(東部)、出雲市、大田市(中部)、 浜田市、益田市(西部)で開催

出席者数

約150名(平成28年度)

これまでに取り上げたワークショップのテーマ

調剤、薬剤管理指導業務、持参薬管理、 リスクマネジメント、感染管理、抗菌薬の適正使用、 後発医薬品、NST、薬学生実務実習、 お薬手帳の活用、ハイリスク薬の管理、情報管理、 薬薬連携、病棟薬剤業務、緩和ケア、人材育成

島根薬剤師学術大会

  • 学会に参加する薬剤師は限られた人数ですので、医療薬学フォーラム、医療薬学会、日本薬剤師会学術大会、日本薬学会・日本薬剤師会・日本病院薬剤師会中国四国支部学術大会等で発表された内容や未発表の内容も含めて、本学術大会で発表してもらい討論しています

  • 一般講演は学会発表の形式
    • 発表時間:10分、質疑応答:3分
    • 内容:特別講演、一般講演、ランチョンセミナー
  • 平成28年度は第10回を開催予定(11月27日)

学術研修会

目的:スキルアップ

  1. 県病薬委員会が企画した研修会

    医薬品情報、中小病院、高齢者医療・療養病床対策、病棟業務、専門薬剤師育成、精神科病床、TDM委員会等

  2. 1のうち、専門薬剤師、認定薬剤師の認定制度に係る講習会
    薬剤師のためのオンコロジセミナー、
    島根県感染制御セミナー等

  3. その他県病薬が企画した研修会

  4. その他の研修会

    研究会、 地域の薬剤師会・医師会との共催による研修会 研究会との共催では専門薬剤師、認定薬剤師認定制度に係る講習会の対象となるものもあります
    (島根院内感染対策研究会、島根がん疼痛緩和研究会等)